海外男子メジャーのマスターズが11日に最終ラウンドが行われ、松山英樹が通算10アンダーで悲願のメジャー初制覇を果たした。松山はマスターズ覇者に贈られるグリーンジャケットに袖を通す初のアジア人選手になった。

 

 この大会では松山を献身的に支えた早藤将太キャディの振る舞いも話題を呼んだ。早藤キャディは松山が優勝を決めた直後の最終18番ホールで手にしていた黄色いピンをホールに戻すと、かぶっていた緑色の帽子をとって、コースに向かってお辞儀した。このシーンを米国のメディア・ESPNがツイッターが取り上げ、「あのキャディは誰?素晴らしい!」、「松山は世界一のゴルファーだが、彼も世界一のキャディだ」など大きな繁盛が。また、女子プロゴルファーの上田桃子も一礼している画像とともに「This is japanese!!!」とコメントした。

 

 SNSやネット上では、「日本のスポーツは教育の一環なので礼をして終わる。欧米ではスポーツは楽しみ遊ぶと言う事その違いなのではだからテニスの大阪が姉に意味の無いお辞儀はするなと言われた欧米では不思議なのでしょう。最も日本人らしい形なのでしょう、上田プロの言葉がビッタリでしょう」と賛同の意見が見られる一方で、「This is Japanese!!!と日本人自ら言ってしまうのは、謙虚さがなくて違和感を覚えるし、自分のことでもないのにドヤッてるような、勝ち誇った感じが見えて好きではない。何より早藤さんの姿勢と相反するものがある」という指摘も見られた。

By New Road 編集部

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