全米女子プロ選手権を大会主催するPGAとLPGAは26日、渋野日向子の帯同キャディーに新型コロナウイルス陽性反応が出たことを発表した。渋野は第3ラウンドでハウスキャディーを急遽起用してラウンドを回った。
両協会によると、帯同キャディー前日25日の検査で無症状だが陽性反応が出たという。渋野自身は毎日検査を受けているが、この日の検査でも陰性。ハウスキャディーを起用してプレーすることが可能となった。
SNS、ネット上では、「1ラウンド、2ラウンドって一緒に回っていたんですよね?で、濃厚接触者にならない、その基準が良く解りません…。で、大会終わったら何の隔離等も無く日本に帰って来ちゃうの?感染者が減らない理由が良く解ります」、「五輪近辺での大会ですでにこの状況。渋野選手には関係なく頑張ってもらいたいが、五輪開催間際、大会中にボロボロ陽性症状の選手や関係者出まくるぞ。それ以前に関係者や観戦者凄い事になるだろうな」など濃厚接触屋の定義に疑問を抱き、感染拡大を懸念する声が多かった。
スポーツメディア「New Road」編集部
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