パラグアイ1部スポルティボ・ルケーニョと1年契約を結んだ元日本代表FW森本貴幸が、飲酒運転で交通事故を起こした後にその場を立ち去ったとして、酒酔い運転と秘儀逃げの疑いで逮捕されたと同国のテレビ局ABCが報じた。
報道によると、森本はパラグアイの首都・アスンシオンで車を運転中にバイクと激突。バイクの運転手を救助せずにその場を離れたという。警察が森本を発見して逮捕。呼気から0・41ミリグラムのアルコールが検出された。バイクの運転手の命に別条はないという。森本はまだスポルティボ・ルケーニョでデビューを果たしていない。
警察関係者は「あるコールの件出量五驚きました。0.41は二日酔いのレベルではなく、酔っ払っている自覚症状が完全にある状態で運転している。日本の常識とは違って南米では飲酒運転の数が多いですが、それでも理解できない行為です」と驚きの表情を浮かべる。
Jリーグで同じグラブでプレーしたある選手は「礼儀正しい好青年でサッカーに対して真摯な姿勢で打ち込んでいた。プライベートでも荒れた話を聞かなかったので残念です。Jリーグ復帰も厳しいでしょうし、罪を償ってからプレーする環境を見つけるのは難しいと思います」と表情を曇らせていた。
スポーツメディア「New Road」編集部
読者の皆さまの心を揺さぶる、スポーツのさまざまな情報を発信しています!