41日のメジャーリーグが開幕戦はパドレス・ダルビッシュ有、ツインズ・前田健太、ブルージェイズのリュ・ヒョンジンとアジア勢で3投手が開幕投手を務めたが、その結果が韓国メディアで大きな反響を呼んでいる。

 リュ・ヒョンジンはヤンキースの強力打線に対して6回途中まで投げて5奪三振2失点の好投。白星はつかなかったが、ゲリット・コールとの投手戦で一歩も引かなかった。

 

 一方で4年ぶりの開幕投手を務めたダルビッシュは5回途中で無念のKO降板。メジャーでは自身初の大役を担った前田も5回途中2失点でマウンドを降りた。

 

 韓国スポーツサイト『OSEN』は、「韓日を代表するメジャーリーガーの悲喜が交錯」と銘打った記事で、「リュ・ヒョンジンはシーズン初勝利こそ逃したが、エースとしての自身の役割は全うした。

 

一方、ダルビッシュとマエダは期待を下回る投球で振るわず。終始、物足りなさが残るピッチングだった」と分析した。

 

 3投手の投球内容に悲喜が交差するほどの大きな差はなかったと感じるが、シーズンはまだ始まったばかり。リュ・ヒョンジン、ダルビッシュ、前田の今後の投球が注目される。

By New Road 編集部

スポーツメディア「New Road」編集部 読者の皆さまの心を揺さぶる、スポーツのさまざまな情報を発信しています!