国内女子ゴルフツアーの富士フイルム・スタジオアリス女子に出場している上田桃子がテレビ中継視聴者からの指摘で2罰打を受けたことが大きな反響を呼んでいる。
上田は第1日の10日、1番の第2打地点でカートレール軌道上にある球を救済措置でドロップし、右足がレール軌道にかかった状態でプレー。テレビ中継視聴者からの指摘で発覚した。完全な救済ができていないことが問題で、規則16・1「異常なコース状態に違反した誤所からのプレー」に抵触した。上田は通算5オーバーの暫定41位で最終日を迎える。
韓国でも上田に課せられたペナルティーが話題になり、SNSやネット上では「視聴者のクレームで2罰打などあり得ない。視聴者は視聴者であるべきで、選手によってカメラに映る回数が違うし公平ではない。アメリカツアーでも視聴者のクレームは認められないし、日本もルールを変えた方がいい」、「上田がかわいそうだ。視聴者のクレームでペナルティーを科すべきではない。ゴルフは紳士のスポーツだ。審判以外の人間がプレーに干渉するべきではない。ゴルフの価値を下げてしまうから見直すべきだ」など上田に対する同情的な意見や、視聴者の指摘で罰打を課すべきでないというコメントが多かった。
スポーツメディア「New Road」編集部
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