エンゼルスの大谷翔平が20日、本拠地でレンジャーズ戦に先発登板。4回7奪三振無失点も、7四死球と制球に苦しみ、勝利投手の権利を獲得する5回を投げ切れなかった。
ボールが暴れた。初回に3連続四球で1死満塁のピンチを作ったがスプリットで三振を奪って切り抜けたが、その後も制球が安置しない。75球前後の球数制限が設けられたため、4回終了時点で80球を要して降板した。
地元放送局の「CBS」は、「16日ぶりの実戦登板だった大谷は、コントロールの欠如はある程度は理解ができる。6四球は褒められた出来ではないが、球質自体はとても良い。無失点で抑えきったのは評価できる」と報道。「このまま順調にいけば、彼のピッチングも少しずつ内容が良くなっていき、自分の居場所が掴むだろう」と期待を寄せた。
大谷の投球を視察したスポーツ紙記者も「球威は威力十分でスプリットも良く落ちていた。実戦を重ねれば制球もまとまってくると思う。7四死球をネガティブにとらえる必要はなく、階段を順調に上がっていると思います」と評価していた。
スポーツメディア「New Road」編集部
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