東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が7日、都内で定例会見を行い、17日に調整されていた国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の来日について見送る考えを明らかにした。
バッハ会長については米国紙・ワシントン・ポストがコラムで痛烈に批判。新型コロナウイルス禍の中で日本に五輪開催を強要しているとして、バッハ会長を「ぼったくり男爵」と糾弾し、IOCの姿勢に反発していた。この日、東京都などに発令されている緊急事態宣言が5月末まで延長となり、新型コロナウイルスの感染収束のメドは立っていない。
お隣の韓国のSNS、ネット上では、「この状況で東京五輪を開催するなんて信じられない。即刻中止にすべき。日本政府はコロナに打ち勝った証とか妄言を言っている場合ではない」、「東京五輪を強行してやるならば、韓国は出場をボイコットするべき。判断を見誤って開催しても悲劇しか招かない」など五輪開催に否定的な見方や、韓国の選手団派遣に反対する意見が目立った。
スポーツメディア「New Road」編集部
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