巨人が2日連続でソフトバンクに5発のアーチを浴びて今季初の3連敗。ソフトバンク戦は公式戦11連敗、オープン戦を合わせると14連敗(1分け)となった。

 

 1回にウィーラーの7号先制2ランと幸先は良かったが、2回にサンチェスが柳田悠岐、長谷川勇也と2者連続アーチを浴びて試合は振り出しに。4回に甲斐に勝ち越し2ラン、5回も長谷川にこの日2本目となる3ランと7失点で降板した。2番手で登板した高卒3年目の沼田も61死、松田に試合を決定づける1発を被弾。5本塁打に沈んだ。28日の同戦でも、4被弾含む9失点で完敗を喫している。

 

 連日の完全な力負けに巨人ファンの怒りも収まらない。SNS、ネット上で、「今年もソフトバンクが日本シリーズ進出したら、ジャイアンツではまた勝てないでしょうね・・・巨人ファンだけど、これが現実。投手陣もダメだし、岡本以下、打線もさっぱり打てない。打つのは、パ出身のウィーラーとかがほとんど。どうしてこうなったんだろ。中4日でキツいだろうけど、戸郷には希望を見せて欲しいし、打線もいい加減奮起しろよ。同じプロなのに打てなさすぎ。見ていて情けない」、「今年の日本シリーズも巨人無理そうだ。苦手意識抜けなさすぎ。勝つ気力もってんのがウィーラーとか中島くらい。丸もお馴染みの、チャンスで打たないヘボバッターへジョブチェンジするし。いっそ阪神の方が勝てると思うで。日本シリーズ。希望がある。中日、セ・リーグ1位のチーム防御率でホークスに21分けたから、中日も楽しみ。巨人ファンがここまでいいきってしまうのは良くないかもしれないが、事実として」など手厳しいコメントが。

 

 「球界の盟主」と呼ばれた巨人が完膚なきまでに叩きのめされる寂しい戦いぶり。あす30日の同戦は一矢報いて意地を見せたい。

By New Road 編集部

スポーツメディア「New Road」編集部 読者の皆さまの心を揺さぶる、スポーツのさまざまな情報を発信しています!