侍ジャパンの稲葉篤紀監督が16日、東京五輪に出場が内定した24選手を都内のホテルで発表した。
今回発表されたのは、投手11選手、野手13選手の計24選手。19年のプレミア12優勝のメンバーから14選手が選ばれ、球団別では広島が最多の5選手、ロッテは1人も選ばれなかった。
メンバーは以下の通り。
<投手>
11 菅野智之(巨人)
12 青柳晃洋(阪神)
13 岩崎 優(阪神)
15 森下暢仁(広島)
17 山本由伸(オリックス)
18 田中将大(楽天)
19 山﨑康晃(DeNA)
20 栗林良吏(広島)
22 大野雄大(中日)
41 中川皓太(巨人)
61 平良海馬(西武)
<捕手>
10 甲斐拓也(ソフトバンク)
27 會澤 翼(広島)
<内野手>
1 山田哲人(ヤクルト)
2 源田壮亮(西武)
3 浅村栄斗(楽天)
4 菊池涼介(広島)
6 坂本勇人(巨人)
55 村上宗隆(ヤクルト)
<外野手>
8 近藤健介(日本ハム)
9 柳田悠岐(ソフトバンク)
31 栗原陵矢(ソフトバンク)
34 吉田正尚(オリックス)
51 鈴木誠也(広島)
落選した主な選手は岡本和真(巨人)、森友哉(西武)、山川穂高(西武)、柳裕也(中日)、今永昇太(DeNA)、梅野隆太郎(阪神)、石川柊太(ソフトバンク)、宮城大弥(オリックス)
特に高卒2年目で今季6勝1敗、防御率2.31と好成績をマークしている宮城が落選したことには疑問の声が。SNS、ネット上では「実績しか見てない感じ。菅野とか大野とか田中とか。今季の成績見てると正直微妙。宮城が選ばれないのがそもそもおかしい」、「宮城はいれるべきじゃないか?左だし高校の代表では一番良かったくらいなんだし。今のNPBで見ても屈指の左腕と言える投手だと思っていたんだが…」などのコメントが。
実績重視にも映る今回の侍ジャパンの命運はいかに――。
スポーツメディア「New Road」編集部
読者の皆さまの心を揺さぶる、スポーツのさまざまな情報を発信しています!