元衆院議員でタレントの東国原英夫が17日、自身の公式ツイッターで、東京五輪・パラリンピック期間中の緊急事態宣言に関する西村康稔経済再生担当相の発言に疑問を呈した。

 

 西村氏はこの日の衆院議院運営委員会で、五輪開催期間中に新型コロナウイルスの感染が拡大した時に緊急事態宣言を発令する可能性について問われ、「必要であれば、緊急事態宣言を機動的に発動する」と述べた。

 

 この発言に東国原は、「西村大臣。オリパラ開催期間中でも感染拡大したら緊急事態宣言発出するらしい。もう無茶苦茶やな」とツイート。「緊急事態宣言という事は医療逼迫という事」と指摘した上で、「普通はオリパラ中止やろ」と綴った。

 

 SNS、ネット上では、「去年この緊急事態宣言という言葉を初めて聞いた時国民みんなヤバいと思いましたがもう何とも感じなくなったのが現状。言葉自体軽くなってしまった」というコメントが見られる一方で、「ここで唱えている 『普通』 は 東国原さん個人で考えるのが普通であって日本国民の総意ではないでしょう。少なくとも私は違いますから。なぜか TVに出ている方たちは 個人の考えを国民総意の考えの様に 話されていますがうぬぼれないで欲しいですね」と東国原に批判の声も見られた。

By New Road 編集部

スポーツメディア「New Road」編集部 読者の皆さまの心を揺さぶる、スポーツのさまざまな情報を発信しています!