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◆リオ五輪では”便乗”芸人も
東京五輪開幕まで１カ月となり、日本代表選手がメディアに取り上げられる機会が増えている。五輪がきっかけで意外なそっくりさんが話題になることがある。
前回２０１６年のリオ大会では、卓球男子の水谷隼がシングルスで日本人初のメダリストとなり、連日大きく報道されると、芸人の波田陽区に似ていると取り上げられた。波田は水谷人気に“便乗”して仕事が増え、SNSに投稿した本人との２ショット写真は反響を呼んだ。
著名人２人が似ているかどうか投票して「そっくり率」をランキングするサイトでは、そっくり２万７１７票、似てない６２０８票で、そっくり率７６．９４％となっている。水谷とのそっくり率が、この数字を上回るのが女子バドミントン日本代表の奥原希望。８５．９３％の結果が出ている。
東京大会で水谷と新種目の混合ダブルスを組む伊藤美誠と似ていると話題となったのは、野球で日本代表に選ばれた楽天の田中将大だ。そっくり率は８４．７１％。性別、競技は違っても世界トップレベルのアスリートは、顔つきが似てきたり、共通点があったりするのかもしれない。
その他、野球日本代表ではオリックスの吉田正尚が、霊長類最強と言われ女子レスリングの五輪金メダリスト吉田沙保里氏と、そっくり率８６．０２％。西武の源田壮亮が、お笑いコンビ・シソンヌのじろうと、そっくり率８６．０４％と高い。
◆久保はアリババ創業者と８６％
サッカー界にも、そっくり率が高いの選手がいる。スペイン１部リーグのヘタフェに所属する久保建英は、中国のインターネット通販最大手・アリババグループ創業者のジャック・マーと８６．０５％。オランダ１部リーグのPSVでプレーし、五輪日本代表で背番号１０をつける堂安律はサバンナの八木真澄と８５．６９％。さらに、霜降り明星の粗品と８５％、おばたのお兄さんと８３．９６％など、お笑い芸人とのそっくり率が高い。
競泳女子の池江璃花子は、ソフトボールの投手として実業団からスカウトされたというお笑いコンビ北陽の虻川美穂子と８５．９６％。他には安藤サクラが８２．２６％、広末涼子は８０．４６％と女優も多かった。
似ていると話題になるのは、その分野でともに活躍が認められている証。東京五輪で一気に知名度を上げ、新たなそっくりさん誕生が注目される。
スポーツメディア「New Road」編集部
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