BMXは自転車のモトクロスであり、オートバイのモトクロスのような迫力がある。レースは2008年の北京からだが、東京オリンピックからフリースタイルが登場。ジャンプや回転など、いろいろなテクニックを競う種目だ。自転車競技はいくつか種類があるが、独自の面白さがあるだろう。ここでは、そんなBMXフリースタイルについて詳しく解説する。
目次
自転車競技(BMXフリースタイル)の競技概要
BMXレースは2008年北京大会からスタートした。ただし、BMXフリースタイルは東京五輪から新しく採用された競技種目だ。坂を駆け下りて起伏のあるところでジャンプを繰り返すレーシングと違い、フリースタイルは1分間の間に「ジャンプ」「回転」「空中動作」など自分の好きなテクニックを構成して点数を競う。トリックの難易度や構成力、独創性、そして流れなどさまざまな得点項目があり、速さとは違った楽しみがあるだろう。きっと選手それぞれ、個性の違ったトリックを見せてくれるはずだ。
東京五輪|自転車競技(BMXフリースタイル)の競技スケジュール
女子フリースタイルパークシーディングほか |
7/31(土) 10:10-12:20 |
男子フリースタイルパーク決勝ほか |
8/1(日) 10:10-12:50 |
東京五輪|自転車競技(BMXフリースタイル)の日本人出場選手
氏名 |
年齢 |
所属 |
戦歴 |
大池 水杜 |
24 |
ビザビ |
19年アジア選手権優勝 |
中村 輪夢 |
19 |
ウイングアーク1st |
17年全日本選手権優勝 19年W杯総合優勝 |
まとめ
自転車競技(BMXフリースタイル)は自転車で速さではなく、演技やテクニックなどを競う種目。東京五輪から初めて採用された競技だ。同じBMXにはレーシングという競技があるが、また違った楽しみが期待できるだろう。どんなテクニックが披露されるのか、そして五輪で初のメダリストは誰になるのか注目が集まる。
スポーツメディア「New Road」編集部
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