カテゴリー: 研究結果

スポーツにおける研究などをご紹介する記事です。スポーツメディアNewRoadでは著名選手やメジャー競技だけでなく、マイナー競技やそれに取り組む選手、そしてスポーツを軸にさまざまな挑戦を続ける人々など。埋もれがちな「ヒト」「モノ」「コト」に関わる情報を発掘し、競技者およびそれに関わるすべての人々にスポットの当たるメディアです。これを通じ、スポーツ業界全体の活性化に貢献すると共に、本来あるべきメディアの価値を追求します。

【研究結果】長時間座りっぱなしの仕事が死亡率を上げる。身体的活動の重要性が浮き彫りに

デスクワークが仕事の中心で椅子に座っている時間が長い職業に就いている人はそうでない人と比較してすべての原因による死亡率が16%高くなる。心血管疾患に限るとその差は 34% になる。 ある種の人々に不安を感じさせるかもしれない結果を明らかにした研究(*1)が... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】脳しんとう対策はあらゆるスポーツに必要

米国で最も人気のあるスポーツと言えばアメフトであるが、実は若年層の競技人口には年々陰りが出始めている。競技の性質上、激しい肉体的接触を伴うため、故障が後を絶たないことがその大きな要因として考えられる。 とくに脳しんとうの危険は深刻だ。アメフト選手が引退後も... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】人類が達成可能なフルマラソン最速タイムとは

2023年10月8日に行われたシカゴ・マラソンで、ケニアのケルビン・キプタム選手が2時間0分35秒の世界新記録をマークして優勝した。それ以前の世界記録は、同じくケニアのエリウド・キプチョゲ選手が1年前のベルリン・マラソンで記録した2時間1分9秒。キプタム... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】古くて新しいトレーニング法「Rucking」の効果とは

米国では最近、「Rucking」と呼ばれるトレーニング方法が新たに注目を集めている。背中にリュックサックなどを背負って歩くことで、ずっと以前から軍隊などでは広く行われていた伝統的な訓練だ。現在流行しているのは、それをもっとカジュアルにして、一般人が取り組... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】路面の種類はランナーの故障率に影響しない

ランニングが膝に悪いというイメージは根強いだろう。現実に、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の悩みを抱えるランナーは多い。ところが、そうした関節炎の発症リスクはランナーであれ、あるいは走る習慣を持たない一般人であれ、さほど大きな違いはないとする研究がある。これにつ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…