カテゴリー: 研究結果

スポーツにおける研究などをご紹介する記事です。スポーツメディアNewRoadでは著名選手やメジャー競技だけでなく、マイナー競技やそれに取り組む選手、そしてスポーツを軸にさまざまな挑戦を続ける人々など。埋もれがちな「ヒト」「モノ」「コト」に関わる情報を発掘し、競技者およびそれに関わるすべての人々にスポットの当たるメディアです。これを通じ、スポーツ業界全体の活性化に貢献すると共に、本来あるべきメディアの価値を追求します。

【研究結果】筋トレ中に大声で叫ぶとパワーが増す

筆者にとって、筋トレを行うジムは日常的な空間だ。そこでは、バーベルやダンベルなど重いモノをまさに持ち上げようとする動作中に大声で叫ぶ、あるいは唸る人を見かけることは珍しくない。正直に言えば、ときには(いつもではない)自分自身もそのひとりである。 筋トレだ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】エクササイズ中のセルフトークは1人称より2人称が良い

長距離ランナーやサイクリストなど耐久系アスリートの多くは、エクササイズ中にひとり言を呟く。実際に声を出すか、あるいは脳内で唱えるかは人それぞれだろう。そうした自分自身へ語りかける行為は「セルフトーク」と呼ばれ、アスリートのモチベーションを上げるか、あるい... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】心理的な疲労はアスリートのパフォーマンスを低下させる

運動は体に良いだけではない。長期的には記憶力や学習能力と密接に関連がある脳の海馬が、有酸素運動によってサイズが増えることが医学的に証明されている。また、短時間の運動にも脳の働きを活性化させる効果があることが、いくつかの研究で発見されている。勉強やデスクワ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】効率的なランニング・エコノミーを生む良いランニング・フォームは存在しない

ランニング・エコノミーは、ランナーがある速度や距離を走る際に必要な酸素消費量で測られる。つまり、走るためのエネルギー効率と考えて良い。燃費が良い車と悪い車があるように、ランニング・エコノミーにも個人差がある。 特に長距離を走るランナーにとって、ランニング... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】熱心なトライアスリートやランナーが陥りやすい運動依存症

よほどのことがない限り、筆者は毎日何かしらの運動をする。よほどのこととは、例えば長時間の移動で物理的に時間がとれないときや、あるいは家族に緊急事態が発生したときなどだ。他人に向かってそう説明すると、「意志が強いのですね」と感心してくれる人もいれば、「よく... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…