カテゴリー: 研究結果

スポーツにおける研究などをご紹介する記事です。スポーツメディアNewRoadでは著名選手やメジャー競技だけでなく、マイナー競技やそれに取り組む選手、そしてスポーツを軸にさまざまな挑戦を続ける人々など。埋もれがちな「ヒト」「モノ」「コト」に関わる情報を発掘し、競技者およびそれに関わるすべての人々にスポットの当たるメディアです。これを通じ、スポーツ業界全体の活性化に貢献すると共に、本来あるべきメディアの価値を追求します。

【研究結果】エリートクラスのアスリートでも心理的な緊張からパフォーマンスを落とす

心理的プレッシャーに強い、あるいは弱いと評されるアスリートがいる。サッカーならPK戦、野球なら同点で迎えた最終回2アウト満塁の打席など試合の勝敗を決める土壇場では、経験豊かなプロ選手でも大きな緊張を強いられる。そのような緊迫した場面に強い選手と弱い選手が... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】マラソン練習を休むとどれだけタイムに影響するか

マラソンの指南書やウェブサイト等では、マラソンを走るまでの準備として3か月間、あるいは12週間といったトレーニング期間が提唱されることが多い。それより短いと効果に乏しく、それより長いと計画が立てにくいからではないだろうか。仮に12週間だとして、週ごとに何... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】運動時に湧き上がるネガティブな感情は抑えるべきか

以前、走るときに笑顔を作るとランニング・エコノミーが高まるという研究結果をご紹介した。ランナーが笑顔を作ったときのランニング・エコノミーについて、顔をしかめたときと比べると物理的には酸素消費量がより少なくなり、主観的には疲労度がより小さくなるということだ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】ケトン・サプリメントは耐久系アスリートのパフォーマンスを低下させる

最近、ケトジェニック食を導入する、あるいは興味を持つアスリートが増えてきた。糖質摂取を限りなくゼロに近づけ、その代わりに脂質を多く摂取する食事方法のことだ。 体内から糖質が枯渇すると、脂肪がケトン体という物質に変換され、そのケトン体が糖質の代わりにエネル... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】野球選手にハムストリングスの故障が多いわけ

1か月ほど前、筆者は右の太ももの裏側にある筋肉(ハムストリングス)を痛めた。草野球で内野ゴロを打ち、一塁へ全力疾走を試みた瞬間に痛みが。そのまま足を引き摺って退場し、現在もリハビリが続いている。 プロ野球ファンなら、これと似たニュースをよく見聞きしている... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…